SGG年末LT会2022スライド
タイトル案
- なめらかな時間と空間の共有
- 主観的現実がゆるやかにつながるMixed Reality
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自己紹介
- Bluemoと言います
- @blu3mo というIDで色々やってます
- ニューヨークで生き延びてます
- Scrapbox
Scrapbox
をつなげて発想するのを人工的にやるってすごい -> の良いところとして、使い方が若干異なる同じ言葉が繋がることが挙げられると思う 例えば、「マルチモーダル」だと文脈によって具体的な意味がすごい変わる それらがマルチモーダルって言葉で化されたことで、繋がる その関係性について考えると、「マルチモーダル」についてなにか新しいことに気づくかも? 例: 「共通言語」のリンクを見ると分かりやすい Scrapboxの何がすごいかを一言で言うと、「リンクがめっちゃ簡単に作れる」なのかな 一的なノートしかとれないのがきつい /nishio/Scrapboxの良さ(その2)) https://goryugo.com/20180904/scrapbox_tips/ 階層型より型の方がみがあって、自分はしっくり来たのかも #すげー ...
世界の霧
https://fogofworld.com/ja/ マジで心から全人類におすすめ 自分の動きが地図に記録されていくだけのシンプルなアプリ たったそれだけど、人生が信じられないくらい豊かになる 良いこと 思い出が残る、生活の跡みたいになる 散策(霧晴らす作業)が楽しい ...
- といいつつ、最近はObsidianに浮気してます
- CSの中でも、虚業に見られがちな分野に興味があります
- 危ういところはあるなと思いつつ、人文系の知見を工学と組み合わせて面白い事が出来るんじゃないかな〜と思ってます
- Bluemoと言います
なんの話をするか
- まず、最近作りたい物(音声による非ターン制コミュニケーション原案
音声による非ターン制コミュニケーション原案
続き: で盛り上がった 前提 /shokai/ターン制コミュニケーション 同期的音声コミュニケーションや単スレッドチャットなどの、はとても不便 なので、、マルチスレッドでコミュニケーションがしたい ...
- その上で、より普遍的な「コンピューターが現実を生成する世界がこうなったら良いよね」という提案
- 半分SFみたいな話だけど、まあへ〜と聞いてもらえれば
- スライドを作る時間はなかったので箇条書きメモで許してください
- 面白い内容になっていれば文章化したいので感想を聞きたいです
- おもろいと思ったところ、何いってるのか分からんと言っていたところ、etc
- まず、最近作りたい物(音声による非ターン制コミュニケーション原案
Step 1. VRシステムはすごくなる
- VRシステムを表す図として、こんな物がある
- これの全部が発達する
- シミュレーションシステム
- 大規模モデルによって、複雑な現実の情報を生成出来るようになっていく
- 言語(ChatGPT)、画像(StableDiffusion)など見れば、まあ明らか
- 「本物の情報」と「生成された情報」の区別が難しくなっていく
- 大規模モデルによって、複雑な現実の情報を生成出来るようになっていく
- 入力システム・出力システム
- 人間の認識とコンピューターの"現実"のインターフェースが発達していく
- VR HMD, イヤホン, 味覚ディスプレイなど、知覚に情報を与えるデバイスは進化している
- シミュレーションシステム
- これらは最近の「メタバースすごいよね」「AIすごいよね」みたいなバズワードになっている話で、ある程度自明な前提
Step 2. その結果、“現実"が主観的になる
- 従来は"本物"の現実と、“虚構"の多様な現実を区別していた
- Step 1.の結果、”本物"と"虚構"の体験の区別は難しくなり、二つの現実が並列に扱われるようになる。
- 両者は両方Virtually / 効果としては現実 (= Virtual Reality)
- 体験の効果主義みたいな感じ
- Virtualの意味
Virtualの意味
日本バーチャルリアリティ学会 » バーチャルリアリティとは バーチャルリアリティのバーチャルが仮想とか虚構あるいは擬似と訳されているようであるが,これらは明らかに誤りである.バーチャル (virtual) とは,The American Heritage Dictionary によれば,「Existing in essence or effect though not in actual fact or form」と定義されている.つまり,「みかけや形は原物そのものではないが,本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」であり,これはそのままバーチャルリアリティの定義を与える. ...
- 両者は両方Virtually / 効果としては現実 (= Virtual Reality)
- その上で、“現実"は主観的なものになる(現象学的還元)
- 現象学的には元から主観的ではあるが、間主観性(複数の人間が同じ現実の認識を共有する状態)が成り立ちづらくなる
- Screenshot 2022-12-28 at 7.52.08 PM.png
Step 3. その世界観での人同士の関わり方 / 現実の共有のあり方
- 人同士の関係として「完全に現実を共有」or「全く現実を共有しない」の二つしか選べない世界はびみょい
- いわゆる「ディストピア」的であると言える
- 選択肢が多い方が良い
- これはA or Bの二項対立ではなく、その間のSpectrumがありえると言いたい(連続的)
- いわゆる「Mixed Reality」を一般化したような概念
- Pasted image 20221228110950.png
- これは、「本物の現実」と「虚構の現実」の二元論を前提としたSpectrum
- 相対的な現実観を前提とすると、それぞれの人の主観的現実の間でこのSpectrumを考えられる
- 現実をどの程度他人と共有するかが、ゆるやかな世界
- いわゆる「Mixed Reality」を一般化したような概念
- どのように二つの間のゆるやかな繋がりを実現する?
- 空間と時間において、現実の共有の仕方を考えられる
- ゆるやかな空間の共有
- ここはまあ色々な例を挙げられそう
- 例えば、二人で一枚のピザをシェアしているけど、Aさんにはトマトピザ、Bさんにはシーフードピザに見えている、みたいな
- 例えば、二人で一緒に遊びにいくが、Aさんは美術館にいると思っていて、Bさんは原宿にいると思っている
- ゆるやかな時間の共有 ⭐️
- ここがメインで話したいところ
- ここで、主観的現実の集まりを、大規模分散システムとして捉えられる
- 完全に主観的現実同士が独立した状態だと、時間を共有していない
- Aさんの時間とBさんの時間は全く関係ない
- そこからAさんとBさんが関わる時、何かしらの間主観的な時間軸を想定する
- ここで、完全な同期だけでなく、ゆるやかな時間の共有を考えたい
- 同じ時間軸上だけど別のタイミングで、とか
- ニコニコ動画みたいなイメージ
- これを実現するために、差分の集合として現実を表現したい
- CRDTみたいなデータ型で「現実」を全て表現したい
- これができれば、共通の時間軸を設定することで、二人の主観的現実をマージできる
- 雑に表現するなら、「現実がgitっぽくなった世界」
- 主観的な時間感覚を騙す仕組みは色々あるので、それを使えば様々なゆるい時間の共有を考えられる
- 弾性同期
弾性同期
非同期的に視聴しているユーザー同士を、再生速度の自動変化によって同期させるシステム /kineto/弾性同期 自分で考えたやつ、先行研究は今のところ見つけられていない のやつ もっと一般的でconceptual?な話をまとめたいなーと思ってる 過去のの話とつながりそうな雰囲気がある 「バラバラにいる人を、勝手にくっつけていくシステム」と言える 空間ではなく時間方向の「万有引力」といえそう #時間方向の物理法則 円環時間、均一な時間(抽象時間) 、 中世の鐘の時代は、鐘が同期のシグナル? これはちょっと都合良く湾曲解釈しすぎなだな 「円形時間から直線時間へ」というぶんけんがあるっぽい? kinetoはここから弾性時間(?)へ 文学の文脈での話 ...
- MetaChron
MetaChron
お〜〜、とかで考えてたようなことやってる 名前、良い と意味は同じだな Metachron: A framework for time perception research in VR | Proceedings of the 26th ACM Symposium...
- 仮想空間を利用した時間感覚の制御
仮想空間を利用した時間感覚の制御
http://lab.sdm.keio.ac.jp/ogi/lab/master2019-tong.pdf すげぇ、やりたかったこと大体やってる 読もう #あとでかく ...
- リアルタイムとスローモーションを共存させるインタフェース
リアルタイムとスローモーションを共存させるインタフェース
, , etc 自己と環境の会話において、両者が同じ時間の流れ方を共有することは、基本的な条件の一つであると考えられる。しかしながら私たちは異なる時間の流れ方を持つ自己と環境の間にインタラクションを可能にするデザインを提案する。 その最も自然なフレームワークとして、リアルタイムの中にの時間の流れ方を体験するインタフェースを制作した。その中で時間軸は区切られ、分配され、引き延ばされ、再び合成される。この作品はに関するという新たな方向性の提案でもある。 (協力:東京大学先端研研 稲見研究室 M. Inami, H. Saito, S.Wakisaka, S.Kasahara ) 複数のへの没入をごり押しでやってる、に近い の時間版 http://conference.vrsj.org/ac2020/program/doc/3B2-7_PR0103.pdf https://www.goki-muramoto.com/interface-timeline...
- 弾性同期
- 完全に主観的現実同士が独立した状態だと、時間を共有していない
- 具体的なシチュエーション
- 人同士の関係として「完全に現実を共有」or「全く現実を共有しない」の二つしか選べない世界はびみょい
最後に
- これの具体的な実装方法、多分ここの人たちで議論したら面白そう
- 話したい
- おもろいところ/おもろくないところを知りたい
- 感想欲しい
- おもろい所を文章化したい
- これの具体的な実装方法、多分ここの人たちで議論したら面白そう
メモ