概念モデル
簡素化された、ものの動きに関する自分の中の理解
例: ウェブサイトのリンクを押すと、それに紐づいたリンク先のページが見える
- この概念モデルに、ネットワークに関する話とかは何もない
- 事実は、ネットワーク層とかプロトコルとかいろいろあるけど、ユーザーは、もっと簡略化された概念を持つ
説明書とかも伝えるためのツール
ユーザーは、得た概念モデルを使って物を使う
ユーザーは、確実な根拠がなくてもフィーリングで概念モデルを作る
- 「素朴心理学的」
- 誰でも、連続したものを関連してるとか思って仮定するもの
- 誰でも、自分の見ているものを理解しようとする、その過程で間違った概念モデルが生まれる
例: エアコンの温度調節はバルブ操作的なものだと勘違いして、目標温度の先の温度にしてあったまるスピードを上げようとする。ただ、実際はON/OFF以上の操作はされないから意味がない
- 「ユーザーは想像をたくましくする」
色々覚える時に、暗記の正しい概念モデルを持っているかどうかが重要?
以下自分で考えた具体例
UITableViewとかが、概念モデルを隠している面白い例かも
- ユーザーは全てが存在すると思ってスクロールする
- 本当は表示する直前に読み込まれる、メモリ節約のため
授業のリアルタイム映像をタブレットで見ると、ユーザーの映像への概念モデルは「鏡」みたいなイメージになる
- Kinetoは、それを活用することで時間操作してる
UI以外の分野にも当てはまる話
- COVID-19 (リンク先に書いた)
#誰のためのデザイン