Was the Nuclear Arms Race Deterministic?
(Roland, 2010) https://www.jstor.org/stable/40647108?seq=1#metadata_info_tab_contents
技術決定論的な考えにどれくらいそっているかを検証
- Motivations of V2 Rocket Developmentとすごい方向性が似ているので参考に
冷戦下で、全く違う「社会」の米ソが結局同じような核開発をしたのは技術進歩が自律していることの根拠になる
- 別に全然違う方向性の武器で競ってもよかった
- さらに、そのように同じ方向性の開発をしたことによって、社会の形も似てきた (p2)
- “symmetry” and “propotionality”
- 社会が違っても似ていたなら、それは進歩の道が一つしか無い事を意味する
Superpowers did not choose their weapons. Rather, the weapons chose themselves
Weapons were not tailored to strategy, but rather the strategy swas shaped to suit the weapon
- 技術決定論的
technological determinismはSHOT(学会)ではボロクソ言われている
- more rhetorical than substantive(実質的)
- 大体「叩く学説」として取り上げられている
Does technology drive history?を問うより、Why or why do historical actors beleive or argue that technology drives history?と問うべき
というか、どんなものも完全にdeterministicなわけない(p453)
- All historians reject all determnism, and righly so
- ただ、それで議論終わりってわけでもない。
- テクノロジーが歴史の方向性に大きな影響与えることも多いので、別の改善された概念がよく提唱されている
- technological inperative
- 技術の命令、ただ人間の意思で命令が破られることもある
- “autonomous technology"のニュアンスも含む(自律)
- “autonomous tech” = “progress” = “path-independence”
- ほっといても進歩続けてくよ見たいな話
- 著者は、“social force"と"directional force"という言葉を使おうぜと言ってる
- social force: impact of tech on society
- directional force: 技術の自律進歩性
- 一つのtrajectoryを通るように仕向ける力
- tech determinismの二つの本質を分離した
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