Lived Montage
goki_0903 https://www.goki-muramoto.com/livedmontage
自分がそのとき見ているものを同時に見ている他者の視野がリアルタイムに自らの視野へモンタージュ(編集)されるという設定を倉庫の中に実現した。 観客はカメラ付きHMD(Head Mounted Display)を被り、それを通して倉庫を出入りする複数のオブジェとダンサーを見て、歩き回る。センサーから観客の視線の先を特定しているコンピュターによってカメラ入力とHMDの表示画像の組み合わせが制御されることで、それぞれの観客は、その時自分が注視しているものを見ている全員(自分も含む)の景色が数百msecの間隔で映画のように切り替わる映像を、自らの視野として体験することができる。すべてのプロセスはリアルタイムかつ動的に行われ、観客はいつでも自由に自分の見たいもの選択し、「私があれを見ている」という意識を存続させながら、他者の視野を体験する。(しかし当然その存続の中でたびたび自らの身体が他者のカメラを通して写り込む。)また壁面には、観客たちによって生成された、その時視線を集めた物体についての映画が表示される。
- 没入しないVRに近そう
- たくさんの視点を持ってる
- これの時間版を考えたい
- それがリアルタイムとスローモーションを共存させるインタフェース
リアルタイムとスローモーションを共存させるインタフェース
, , etc 自己と環境の会話において、両者が同じ時間の流れ方を共有することは、基本的な条件の一つであると考えられる。しかしながら私たちは異なる時間の流れ方を持つ自己と環境の間にインタラクションを可能にするデザインを提案する。 その最も自然なフレームワークとして、リアルタイムの中にの時間の流れ方を体験するインタフェースを制作した。その中で時間軸は区切られ、分配され、引き延ばされ、再び合成される。この作品はに関するという新たな方向性の提案でもある。 (協力:東京大学先端研研 稲見研究室 M. Inami, H. Saito, S.Wakisaka, S.Kasahara ) 複数のへの没入をごり押しでやってる、に近い の時間版 http://conference.vrsj.org/ac2020/program/doc/3B2-7_PR0103.pdf https://www.goki-muramoto.com/interface-timeline...
- それがリアルタイムとスローモーションを共存させるインタフェース