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<論文ログ> JackIn Space: 一人称・三人称映像間の連続的な遷移を可能にするテレプレゼンスシステム

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    http://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2016/data/pdf/16INT004.pdf

    • テレプレゼンス環境で遠隔作業する時の問題を解決する提案

      • 視点そのままだとすごいゆれる -> 360度カメラを使用
      • 現地のユーザーの視点以外の場所から見ることができない
    • 現地ユーザー①・現地ユーザー②・第三者視点の三つの視点を移動できるようなシステム

      • 第三者視点は、Kinectの [RGB-D]センサーで点群を作り出した世界
      • 第三者視点に移動することをJack Out, ユーザー視点に行くことをJack Inと定義
      • Jack In/Outの遷移をスムーズに
        • 離脱感・合体感を感じられるように工夫されたアニメーション
    • 遠隔側ユーザーの環境は、壁3面に視点映像がプロジェクションされた部屋

      • 遠隔作業に指示を出すときは、現実のメモ等のツールを使えた方が便利だから
    • 実験結果

      • 遷移アルゴリズムに改善がいる
      • 一人称のみだと、現地ユーザーに向く方向を支持しないといけなかったが、Jack In Space環境ではいらない
      • この概念が遠隔作業環境に有効であることがわかった。
    • 思ったこと

      • Google Mapsストリートビュー/3Dマップの遷移と似てるなーと思った
      • 遠隔側ユーザーの環境に、プロジェクターを使ったのが意外だった
        • 今ならシースルー機能とかあるし違うのかも?
      • 概念実証のためのプロトタイプって割り切っていいんだーって思った

    #文献ログ #JackIn