平面の一次変換
from 東大1S1数理科学基礎:線形代数
平面の一次変換
- この時ノートpcで取ってなかったので、復習として要点と思ったことだけ書き出す
- 平面ベクトルの一次結合
- ベクトル$\vec{v_1},…, \vec{v_k}$に対して、
- $λ_1\vec{v_1}+λ_2\vec{v_2}+…+λ_k\vec{v_k}$と言う感じで足し合わせた物を一次結合/線型結合と呼ぶ
- 重み付けして足し合わせる感じか
- 平面の一次変換/線形変換
- 行列とベクトルの積の演算を定義する
-
- この定義は、「行列とベクトルの掛け算」と「平面の一次変換」が同一なものになるように設計されている
- なるほど〜、実用的な道具として恣意的に設計されている感が出てきた
- いや、でもむしろ「平面の一次変換」と「$ℝ^1$の掛け算」を一般化しているとも捉えられるのか
- この方が面白いな
- つまり、2x2の行列と、一次変換が一対一で対応する
- つまり全単射ということか
- 一次変換に対応する行列を、表現行列と言う
- この時、原点のベクトルを一次変換しても原点のままになる
- 式を見れば自明
- 用語
- 単位行列$\begin{bmatrix} 1 & 0 \\ 0 & 1 \\ \end{bmatrix}$
- 実数の1相当、掛けても何も変わらないと言う点で一緒
- 零行列$\begin{bmatrix} 0 & 0 \\ 0 & 0 \\ \end{bmatrix}$
- 実数の0相当、何に掛けても0になるという点で一緒
- 何ができるのか
- 向きを変えずに大きさをλ倍$\begin{bmatrix} λ & 0 \\ 0 & λ \\ \end{bmatrix}$
- y軸に関する鏡映$\begin{bmatrix} -1 & 0 \\ 0 & 1 \\ \end{bmatrix}$
- 回転$\begin{bmatrix} \cosθ & -\sinθ \\ \sinθ & \cosθ \\ \end{bmatrix}$
- これは、θ=0とか90の時にどうなるかを想像すると成り立ってるな〜と思える
- 加法定理とかも一致してすげ〜となる
- これはアフィン変換とかの話?
- 概ね一緒だけど、細部が違うか、
-
https://www.geisya.or.jp/~mwm48961/electro/transform2.htm#:~:text=写像のうち特に元,を1次変換という.&text=このような定数項,1次変換ではない.
- アフィン変換には定数項があって、横に並行移動したりもできる
- 一次変換には無い
- その上で、一次変換は線形性を持っているといえる
- さらに、行列の掛け算も定義する
- これも、行列A, B, ベクトルVに関してA(BV)とB(AV)の一次変換が同じになるようにしたい
- 合成変換に線形性が欲しい
- そうなるような形で法則を定義する
- 感想
- 写像の書き方、やっぱり型付けなんだよな
- $F: ℝ^2 \to ℝ^2$みたいな書き方、func f(_: R^2) -> R^2
って感じ
- 一次と線形ってのは同義なのね
- そりゃそうか