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写像

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    from 東大1S1数理科学基礎:線形代数 写像

    • 写像とは

    • 関数の一般化

      一般化

      2021-1 もあるんだなーと 的なものが好き > 化学,生物だったり で共通のメッセージ探したりみたいな 500年後でもつながる話か、っていうの結構大事な判断基準として持ってそう に詳しく 、みたいな複数分野で同じ気持ちの話がある、みたいなの好き 数学のXX法の気持ちと、社会学のYYの気持ちが同じみたいな ...

      1/3/2023

      • 面白そうblu3mo.icon
      • 定義域をgeneralにした感じかな
      • 正直違いないですtakker.icon
        • 写像のうち、定義域と値域を数値に制限したものを函数といいがち、という程度
    • たとえば、f(x)=x2f(x)=x^2は、RからRへの写像

    • 定義

      • 集合XとYがある時、
      • XからYへの写像 f:XYf:X→Yとは
        • 全てのXの元xxに対してYの元f(x)f(x)をただ一つ定める規則
          • ただ一つってのが大事っぽいblu3mo.icon
            • 関数の定義としてIBでやったなblu3mo.icon
          • ただ一つじゃないとf(x)f(x)という記法がそもそも成り立たないですからねtakker.icon
    • 具体例

      • f(x)=x2f(x)=x^2を写像として書くなら、
        • f:RRxx2f: ℝ\to ℝ \\ x \mapsto x^2になる
        • 入力と出力の全体集合書いた上で、\mapsto を定める
      • 今までの関数っぽくないものだと、
        • 足し算も写像
          • h:R2R(x,y)x+yh:ℝ^2\to ℝ \\ (x,y)\mapsto x+y
          • と書けば、ℝ^2(二次元)をℝ(一次元)に対応する写像
        • なるほど、haskell等で足し算等も中置記法の関数として扱えるのと似ているblu3mo.icon
          • と思ったけどこれ別に違うか、足し算の記号は別に定義してない
            • wrapしているだけ
          • まあ足し算もR2Rℝ^2\to ℝの写像ではあるという事だな
        • このあたりの表記のvariationは井戸端で書いてたなtakker.icon
          • あとでリンク貼ろ
      • 恒等写像は、入力と出力全部一緒の写像
        • 定義かくなら、
        • idX:XXxxid_X: X\to X \\ x\mapsto x
          • 集合も元も前後同じ
            • 集合がちがければ、仮に元の対応が一緒でも恒等写像ではないのねblu3mo.icon
              • 定義考えるの大事
          • ここのXは集合を表すので、idxid_xではなくidXid_X
    • 単射

      • XYX\to Yにおいて、
      • 全部のxが異なるyに対応している
      • これはXが何の集合なのかによって変わってくる(Yはどうでもいい)blu3mo.icon
    • 全射

      • XYX\to Yにおいて、
      • 全てのyに対して対応するxが存在する
        • これはYが何の集合なのかによって変わってくる(Xはどうでもいい)blu3mo.icon
          • h:R2R(x,y)x+yh:ℝ^2\to ℝ \\ (x,y)\mapsto x+yは全射ではない
          • h:R2R+(x,y)x+yh:ℝ^2\to ℝ^+ \\ (x,y)\mapsto x+yは全射
      • 前提として全てのxに対応するyは存在するので、
        • xとyが全部紐づいているということになる
        • (重複はありえるので、全単射という訳ではない)
    • 全単射

      • 全射かつ単射
      • つまり全部のxに対して対応するyが一つだけ存在する
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      • 全単射単射
        • f(x)≦0になるxがないのかblu3mo.icon

        • 全単射なら逆写像が存在するので、そこからも判断できるtakker.icon

        • x=0,1でf(x)は0なので単射ではない

    • visualなイメージだと、

      • 単射:
      • 全射: どの高さ(y)でもグラフの点がある
    • 合成写像

      • gf(x):=g(f(x))g\circ f(x):=g(f(x))はまあ関数と同じ
      • 大事なこととして、f:XY,g:YZf: X\to Y, g: Y\to Z
        • 要はf(x)の出力とgの入力の型が合ってないと合成できないよという話
        • 今までは基本R1ℝ^1だったので意識してなかったけど、大事
        • 静的型付けプログラムじゃんblu3mo.icon
          • 数学=プログラムだから(やや暴論)takker.icon
          • この気づき大事takker.icon
    • 逆写像

      • 合成写像と同じ様に、型がマッチしている意識は大事そう
      • 定義: gf=idXg\circ f = id_Xかつfg=idXf\circ g = id_Xならf1:=gf^{-1}:=g
        • なるほど〜
        • 片方だけだとダメな例としては、
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    • 定理: 全単射なら逆写像存在する