間主観性
http://tanemura.la.coocan.jp/re3_index/2K/ka_intersubjectivity.html
「現象学は世界の存在構造を、主観性の世界構成の働きに立ち返って問うものであるが、客観性というものをそういう複数の主観性の共同的な働きの相関者として捉えようとした。その共同の働きが間主観性である。
- なるほど!
そのためには、まず複数の主観性の共同体がどのように成立するかをあきらかにせねばならないが、その根拠を、フッサールは、超越論的主観性としての自我が、それに類似する他の身体的な存在に「自己を移し入れる」作用、つまりは自我の自己二重化の働きに求めた。
- なるほど?