現代思想入門
読む前のメモ
- ちゃんと学んではいなかったけど、脱構築, 構造主義的な考え方を結構202205時点の自分はしている気がしている
- 一般化できる二分法, 物事をシンプルに説明する, 階層高い事を考えたくなりがちとかの考えは結構それらに近そうな予感がしている
- (そうだと仮定して、)その辺りで共有されている概念/議論をちゃんと学びたい
- その上で、ポスト構造主義的なところも追うと現代の思想に追いつくのでは、という気持ち
- 現状一般化できる二分法, 物事をシンプルに説明する, 階層高い事を考えたくなりがち等に対してCriticalな目をあまり持てていないので、ポスト構造主義的な思想がその目を持つ手助けになれば嬉しい
- ちゃんと学んではいなかったけど、脱構築, 構造主義的な考え方を結構202205時点の自分はしている気がしている
感想
- ゼミの先輩が複数名お勧めしていた
- 脱構築の考え方、特にデリダの考え方のフレームワーク、すごい好き
- 結構自分がこういうもの好きだなと曖昧に思っていたことに名前がついたような気が
- 技術によって
- ただ、その上で提示されている批判とか倫理とかにしっくりきていない点もあるので
よく分からないのは、「二項対立の一方を善としている事を疑うこと」と「二項対立の分け方自体を疑うこと」がごっちゃになっている点
- パロールとエクリチュール、分からん
- x_フーコー
- 社会の脱構築
- 疑似的ハノプティコンによって、規範が罰則対策から内面化された規律に
- 規律訓練
- マクロな人の統治の方法として、生政治vs規律訓練
- 規律訓練、人の行動の倫理=目的を制御する
- 生政治、人の行動を機械的に捉えて、構造を変える事で制御する感じ?
- 逸脱や狂気に近代以前はラベルがついていなかった
- ラベルが着くと、二項対立が生まれ、同時に「片方が良い」という倫理が生まれる
- その倫理は、規律訓練と生政治で社会に導入され統治に使われる
- フーコーは、古代のような逸脱が「悪」とされていなかった世界よくね?と
- ラベルが着くと、二項対立が生まれ、同時に「片方が良い」という倫理が生まれる