東大1S 法と社会
- 社会科学の中でもシステム理論という見方で法を理解する本を読んでいく
- 一年にはヘビーだけど挑戦したければぜひ、と
- ゴール(本を理解)が明確で、法学覗いてみたい自分に良さそう
- いや、でも馬路ゼミの先輩の話を聞いた感じだとメインストリーム法学ではなさそう
- 一度法学を学んだ上で、法を別の角度から見て面白〜となる授業?
- 法学初心者が最初に見るべきものではなさそう..?
- でもめちゃくちゃ内容が面白そうなんだよな
理論的反省の経験は、「思考の型の中で全体を推論すること」である。したがって、法の内的視点からとはいえ、反省理論を探究することは、様々な分野の学生にとっても刺戟的であるように考えられる。
- 物事をメタ的に捉える練習になるで、って言ってる?
以下ノート
法理論の再興 第5章 妥当
- 妥当とは
法理論の再興 第4章 システムII
- システム理論的なシステムの話
- 時間: 時点か
過去と未来を区別する時点こそが現在
- “過去"と"未来"がそれぞれの瞬間に置いて存在して、その区切り点が「現在」という捉え方
- まあせやな、という気持ち
- システム理論 applied to 法
- 法実証主義は書籍のメディアを前提としていたけど、システム理論はコンピューターを前提としている
- updateみがある
- 歴史的 or 普遍的?
- 時代を超えた普遍的な思想というよりは、コンピューターの発展によって生まれた時代の産物だ、と言える
- もしくは、時代を超えた普遍的なアイデアであるとも言える
- この点は、ルーマンの主張については曖昧/揺れ動いている
- ヴェスティングは後者を支持
- うーん、個人的には前者の方が理解できる
- 物理法則を発見する前から物理法則は作動していたのと同じでは
- あー、でも法学に関しては法則を発見する事自体が影響をシステムに及ぼす、みたいな所もあるから普遍的ではないと言える?
- 学問システムto法システムの影響、みたいな
ルーマンの考え方: パラドックスを第一原理とする & オートポイエーシス
- ゲーテルの不完全性定理が出てきて、
- システムは自己の無矛盾性を導けないみたいな考え方の影響を受けた?
- 法学に応用すると、
あらゆる法が実定法であるならば、非‐実定法は法ではない。しかし、そうだとすると、その実定法を認識可能にする命令ないし規則は、この実定法自体に属する規則ではあり得ないことになる
- そうなの?(飛躍がすぎる気がする)
- システムは自己の無矛盾性を導けないみたいな考え方の影響を受けた?
- コンピューターの発展によって法の捉え方が変わるみたいなの、実装によって新しいモデルを探求するだな
法理論の再興 第3章 システムI
- 体系的なヒエラルキー構造がある、と
- ここは自習
- 自然哲学における普遍的法則
- 対象の確かさではなく、対象を捉える方法の確かさに論点が移った
- 数学を使った厳格な視点を持ったことで、普遍的な法則あるなという考え方に
- そうなるとさらに数学等の厳格な視点を使う様に
- Ex: ニュートン
- 対象の確かさではなく、対象を捉える方法の確かさに論点が移った
- この考え方が、体系的, 普遍的, 一貫性のある法を考えようという流れに繋がった
- 現代の自分からすると当然の発想な気がするけど、自然哲学以前はなかったという話かな
- ホッブスの理論(民衆から湧く権力によって君主が成り立つ、みたいな)も自然哲学みがあるのはこの影響だよ、と
- ホッブスの理論は、権威主義的側面もあるけど、君主とその他を同じレイヤーに落とし込んだという意味で自由主義的な面もある、という話?
- 法実証主義における体系(システム)構築
法理論の再興 第二章 規範
- 規範 = プログラム = 法命題を理解する章、って感じかな
- 法命題
- 目的プログラムと条件プログラム
- さまざまな「規範」の理解の仕方
- 学問システムから法システムを観察する時の「規範」を何とするかの議論
- カントの実践哲学
- 自習必要
- 法世界と社会の相互作用を見ながら、規範を見直していこうという話
法理論の再興 第一章 位置と機能
- 前提となる、システム理論とか法理論の系譜とか規範と存在を分ける考え方とかの話
- 理論の定義, 法理論とは
- 法理論の歴史
- 法システム理論
イントロ
- 全体の感想
- 小難しい話を理解したこと(だけ)に満足を感じるのは良くなさそう
- そもそも何の話をしているかを理解したい
- そもそも何の話をしているんだっけ
- 法理論を再構築する
- つまり、法(とそれを取り巻く社会)を説明する理論の話をしている
- これは結構駒場でしか出来ないことが気がする(東大半年を有効活用する方法)
- 脳科学とかは多分今後学ぶ機会もあるけど、こんな奇怪な授業は多分他で取る機会はなさそう
- あと仮に海外で同じ授業があっても、これを英語で学ぶとなるとさらにきつそう
- 脳科学とかは多分今後学ぶ機会もあるけど、こんな奇怪な授業は多分他で取る機会はなさそう
- 小難しい話を理解したこと(だけ)に満足を感じるのは良くなさそう